金城将忠氏が感じていた命の危機

金城将忠氏は現在は大富豪として裕福な生活をしています。

日本人の年収のトップ１パーセント以内の中に入っているので、
世界的に見てもかなりのセレブだといえます。

しかし金城将忠氏がセレブになるまでには紆余曲折があり、
極貧時代を過ごしたこともありました。

金城将忠氏の父親は会社社長だったため、
比較的裕福な暮らしをしていましたが、
その状況が一変したのは大学を卒業して就職してからでした。

就職した会社と合わずに退職し、
すぐに新しい勤め先が見つかるかと考えていましたが、
世界的な不景気だったこともあり
正社員として雇ってもらうことができませんでした。

複数のアルバイトを掛け持ちしたのち、
ようやく正社員として働くことができた会社は
いわゆるブラック企業でした。

残業手当もつかず、週に１１８時間以上もの労働を
強いられているのに手取りは２０万円ほどでした。

しかしアルバイトを掛け持ちする不安定な生活に戻るのが怖くて、
ブラック企業と知りながら辞めることができませんでした。

心身ともに疲労を抱えた限界を感じたときに、転売ビジネスを知って、
金城将忠氏は暗黒時代を抜け出すことができました。

もしあのまま残業ばかりの極貧生活をおくっていたら、
金城将忠氏が今生きていたかどうかはわかりません。